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Master's Program in Sustainable Urban Regeneration
東大まちづくり大学院

教育プログラムの特色

カリキュラムの概要

主な講義

日程表・時間割・シラバス

教育プログラムの特色

現に都市づくり・まちづくり関連分野の職に就いている社会人学生に対し、最新の体系的知識・技術を修得させるとともに、ケースメソッドおよびプロジェクト演習を通じ論理的展開能力や企画構想力・調整力を養成し、体系的な知識に裏付けられた高度な企画構想調整能力を有する高度な専門職能人を育成します。現に実務に携わる社会人が在職のまま修学できるよう、時間割等にも配慮します。

■ 充実したコースワーク/最高水準の講師陣
従来の研究重視型大学院教育とは異なり、実践に必要となる広範な理論、知識、技法・技術を獲得するため、文理融合型の充実したコース ワークを用意しています。最先端の研究を行っている3専攻(都市工学・建築学、社会基盤学)の教員に、最先端の事例や制度、技法に詳しい省庁担当者や自治体担当者、開発実務家、まちづくり専門家、社会科学系研究者等を講師陣に加え、最高水準の教育を行います。

■ 現代的都市再生課題に焦点をあてた段階的な教育プログラム
美しい街並みづくり、少子高齢化時代のまちづくり、持続可能な環境都市づくり、協働のまちづくり、といった現代的な都市再生課題を講義の主題に据え、これら課題に取り組む際に実際に役立つ理論、知識、技法・技術を身につけ、必要とされる企画構想力・調整能力を養います。
また、異なる講義形式を用いた段階的な教育プログラムにより、効率的に受講生の能力を高めます。広範にわたる基礎知識を座学型講義で身につけ、都市再生実務における理論や技法・技術の応用・活用方法についてはケースメソッドで理解を深めます。そして、実務実践型講義では身につけた知識を生かすために必要となる構想・調整能力を養います。

現代的都市再生問題

カリキュラムの概要

■ 都市再生に必要とされる広範で先端的な理論・知識の獲得
社会情勢が大きく変化する中で都市再生に必要とされる基礎知識も大きく変わりつつあります。都市再生に関わる広範な領域について21世紀COEプログラム「都市空間の持続再生学の創出」の研究成果を反映した講義群を提供し、最新かつ基礎的な理論、知識、技法・技術を獲得します。
また、先端的な理論・知識を教育している都市工学科都市計画コース、都市環境工学コースの講義を各受講生の関心に応じて選択することができます。

■ 現代的都市再生課題に対応した実践的技法・技術と企画構想力・調整能力の獲得
省庁担当者や先進自治体担当者、まちづくり・開発実務家等を講師陣に加え、実践的な知識と技術を獲得します。
ケースメソッド方式を取り入れ、最新事例の実践理論、技術・技法の評価を行い、企画構想・調整に必要な実践的知識を獲得します。

■ 海外研究者や実務家による特別講義、海外都市計画大学院生との交流
欧米、アジア諸国の一線級の研究者による特別講義やフォーラム、海外大学院生との相互交流演習を行います。

■ 学生の実務に直結した修士研究
卒業後の実践にも役立つように、学生の実務や関心に直結した修士研究を行います。

■ 卒業後のフォローアップ
ホームページ、メーリングリストを通じた卒業生同士の情報交換の機会を提供します。また、卒業生を対象としたフォローアップ講演会・夏季特別講義等を企画開催します。

■カリキュラム
*「コース案内」の4〜5ページの図をご参照ください。

主な講義

まちづくりプロジェクト演習(必修・全9単位) 美しい街並みづくり、少子高齢化時代のまちづくり、持続可能な環境都市づくり、協働のまちづくりの4つの主要課題を対象に、都市再生の第一線で活躍する専門家(非常勤講師を含む)による実践的指導のもと、政策・手法・戦略・事業の企画構想・提案を行います。演習では、ケースメソッド方式の講義を踏まえつつ構想・提案を行います。
都市空間政策(選択・1単位/半学期) 都市の空間計画、交通政策、環境政策、安全・安心、都市福祉政策、都市のガバナンスといった広範な領域について、充実した講師陣による最先端の講義によって、現代の都市づくり・まちづくりに必要な知識を獲得します。
都市経営基礎(選択・各2単位) 都市の空間と文化、都市社会論、都市行財政論といった講義群により、都市づくり・まちづくりに必要とされる社会科学系の基礎知識を体系的に獲得します。
都市経営戦略(選択・各2単位) 都市と住宅・不動産開発、都市の産業と経営戦略、都市の文化・観光政策といった講義群により、都市経営や都市政策の立案に必要とされるより実践的な知識を獲得します。
特別講義(選択) 省庁担当官等による都市関係制度・事業、自治体による先駆的試み、最新の都市開発事例、海外の著名研究者による講義、海外都市計画大学院との相互交流演習等を予定しています。
都市持続再生学特別演習
(修士研究)(必修・全4単位)
学生の実務・関心に直結した研究を2年時より行います。

※講義科目名称・内容はいずれも予定です。

修了に必要な要件・学位

所定の30単位を修得し修士論文を提出すること。
学位:修士(工学)

 

日程表・時間割・シラバス


2011年度夏学期
場所:工学部14号館1階141教室(演習を除く)
開講:2011年5月6日〜
日程表
時間割・シラバス

 
3限 (13:00-14:40)         まちづくり演習第2

美しい景観と街並み
【担当:西村幸夫窪田亜矢

デザインコース前半
【担当:石川幹子

デザインコース後半
【担当:隈研吾

まちづくりコース:協働のまちづくり
【担当:小泉秀樹
4限 (14:45-16:25)        
5限 (16:30-18:10)        
6限 (18:30-19:50) 都市空間政策特論第2
インフラと建築からみた都市(全8回)
【担当:社会基盤学専攻建築学専攻

都市空間政策特論第6
都市と環境U(全8回)
【担当:花木啓祐

都市空間政策特論第3
都市情報の分析(全8回)
【担当:羽藤英二貞広幸雄
都市経営戦略第1
都市産業と経営戦略(全16回)
【担当:信時正人・城所哲夫
都市空間政策特論第4・第7
都市環境デザイン特論(全16回)
【担当:石川幹子
都市空間政策特論第9
環境共生型都市論(全8回)
【担当:松行美帆子

都市空間政策特論第10

都市地域政策の構想と展開(全8回)
【担当:大西隆増田寛也
 
7限 (19:55-21:15) 都市経営基礎第3
都市と住宅事業論(全16回)
【担当:遠藤薫】
都市空間政策特論第1・第5
都市空間計画概論(全16回)
【担当:大西隆
 
*注意
・インフラと建築からみた都市:最後の2コマは6月24日(金)に工1号館12号教室にて6・7限連続講義。
・都市産業と経営戦略:6月29日、8月3日、8月10日にそれぞれ6・7限連続講義。
・都市と住宅事業論:7月6日に6・7限連続講義。 最後の4コマは8月1日(月)、8月8日(月)にそれぞれ6・7限連続講義。
・都市環境デザイン特論:8月4日に6・7限連続講義。 最後の2コマは8月5日(金)に6・7限連続講義。
・都市空間計画概論:最後の4コマは8月2日(火)、8月9日(火)にそれぞれ6・7限連続講義。
・環境共生型都市論:毎回15分遅れて授業を開始(6限(18:45〜20:05)、7限(20:10〜21:30))。 第3回と第4回は5月16日(月)に講義。
・美しい景観と街並み演習:全6回を前半と後半に分け、前半は5月7日から5月21日、後半は7月30日から8月13日まで。会場はいずれも802会議室。
(詳しくはシラバスをご確認ください。)



2010年度冬学期
場所:工学部14号館1階141教室(演習を除く)
入学式・オリエンテーション:2010年10月1日6・7限
講義開始日:2010年10月5日
演習開始日:2010年10月2日(※演習は全ての1年生が対象)
時間割・シラバス
 
3限 (13:00-14:40)             演習
八王子演習(城所・遠藤・須永
シラバス
まちづくり条例演習(大西・松本)
シラバス
都市住宅プロジェクト演習(遠藤)
シラバス
4限 (14:45-16:25)          
5限 (16:30-18:10)                
6限 (18:30-19:50) 都市空間政策
都市空間計画概論(大西
シラバス
都市経営基礎
都市空間のマネジメント論(大西
シラバス
都市空間政策
都市情報の分析(貞広羽藤
シラバス


都市空間政策
都市の交通政策(原田
シラバス     
都市経営戦略
都市の文化・観光政策(西村
シラバス
 
7限 (19:55-21:15) 都市空間政策
都市と環境T(花木
シラバス


都市空間政策
安全安心のまちづくり(小出山田加藤
シラバス
都市経営基礎
都市づくり・まちづくりの制度(安藤)
シラバス
 
シラバス(詳細版)
都市経営基礎
都市社会論(似田貝)
シラバス
 
*注意
・「都市と環境T」の開講期間は、10月5日〜11月30日です。
・「安全・安心のまちづくり」の開講期間は、12月7日〜2月8日です。
・「都市空間のマネジメント論」は、10月13日、11月24日、12月1日、12月22日、1月12日に6・7限連続講義が行われます。
・「都市づくり・まちづくりの制度」は、10月6日、12月8日、12月15日、2月2日、2月9日に6・7限連続講義が行われます。
・「都市情報の分析」(10月7日〜11月25日)と「都市の交通政策」(12月2日〜2月10日)はそれぞれ6・7限連続講義です。
(詳しくはシラバスをご確認ください。)

*大学院便覧での各科目名との関係
都市空間計画概論(前半)   :都市空間政策概論第1
都市空間計画概論(後半)   :都市空間政策概論第5
都市と環境          :都市空間政策概論第4
安全安心のまちづくり     :都市空間政策概論第8
都市情報の分析(前半)    :都市空間政策概論第3
都市情報の分析(後半)    :都市空間政策概論第7
都市の交通政策(前半)    :都市空間政策概論第2
都市の交通政策(後半)    :都市空間政策概論第6
都市空間のマネジメント論   :都市経営基礎第1
都市づくり・まちづくりの制度:都市経営基礎第2
都市の文化・観光政策      :都市経営戦略第2
都市社会論         :都市経営基礎第4
演習             :まちづくり演習第1



2010年度夏学期 
場所:工学部14号館1階141教室(演習を除く)
開講:2010年4月6日〜
時間割・シラバス
 
3限 (13:00-14:40)         演習
美しい景観と街並み(西村窪田

デザインコース(石川

まちづくりコース:協働のまちづくり(小泉
4限 (14:45-16:25)        
5限 (16:30-18:10)        
6限 (18:30-19:50) 都市空間政策
都市情報の分析(羽藤貞広
シラバス

都市空間政策
インフラと建築からみた都市(建築・社基)
シラバス

都市空間政策
都市と環境U(花木
シラバス
都市経営戦略
都市産業と経営戦略(信時・城所
シラバス
都市空間政策
都市環境デザイン特論(石川
シラバス
都市空間政策
環境共生型都市論(松行)
シラバス

都市空間政策

都市地域政策の構想と展開(大西増田
シラバス
 
7限 (19:55-21:15) 都市経営基礎
都市と住宅事業論(遠藤)
シラバス
都市空間政策
都市空間計画概論(大西
シラバス
 
*注意
・火曜日の「都市情報の分析」の開講期間は4月6日〜4月27日。6・7限の連続講義。
・火曜日の「インフラと建築からみた都市」の開講期間は5月11日〜6月1日。6・7限の連続講義。
・火曜日の「都市と環境U」の開講期間は6月8日〜7月27日。7限のみの講義。
・水曜日の「都市産業と経営戦略」と「都市と住宅事業論」は一方の講義を6・7限続けて行う日があります。
・金曜日の「環境共生型都市論」の開講期間は4月23日〜5月28日(4月30日と5月7日は授業なし)。6・7限の連続講義。
・金曜日の「都市地域政策の構想と展開」の開講期間は6月4日〜7月30日、開講時間は18:30〜20:30。7月30日のみ18:45開始。
(詳しくはシラバスをご確認ください。)

*大学院便覧での各科目との関係
・都市情報の分析       :都市空間政策特論第3
・インフラと建築からみた都市 :都市空間政策特論第2
・都市と環境U        :都市空間政策特論第6
・都市環境デザイン特論    :都市空間政策特論第4・7
・都市空間計画概論      :都市空間政策特論第1・5
・環境共生型都市論      :都市空間政策特論第9
・都市地域政策の構想と展開  :都市空間政策特論第10
・都市産業と経営戦略     :都市経営戦略第1
・都市と住宅事業論      :都市経営基礎第3
・演習              :まちづくり演習第2

*時間割とシラバスは変更になる場合があります。