進学/入学の案内

卒業生の進路

官公庁や地方自治体、ディベロッパー、コンサルタント、設計事務所、環境装置メーカーなど、都市計画やまちづくり、環境マネジメント、環境技術開発に直接的に関わっていく仕事だけでなく、多くの卒業生が商社、銀行、などにも勤めており、選択は多岐に渡っている。これはまさに、高度な専門性と同時に視野の広さと柔軟性を兼ね備えているという、都市工学修学者のあるべき姿を反映したものである。

また、個人の将来選択の幅が広いというだけでなく、異種多様な職業に従事する同輩・先輩・後輩のネットワークは非常に貴重であり、都市計画やまちづくり、環境マネジメントや環境技術開発、などさまざまな活動をしていくうえで、掛け替えのない助けとなるであろう。

なお、修士課程への進学者は約6割と工学系学部の中では低い進学率となっているが、これは環境工学、都市計画やまちづくりの学問上の問題ではなく、実社会を対象とした課題を取り上げているため、早く社会に飛び立とうとする意欲的な学生が多いためである。一方で、こうした学生の中には、一度会社に勤めてから、論文を書きに再び大学に戻るという者も少なくない。

主な就職先企業等
主な進学先