兼澤 真吾
都市環境工学コース

都市工学科を志望した動機を教えて下さい

端的に言えば、東京大学で「水」について最も学べる場所だったからです。
東京大学に入学した時点では、理系に進むこと以外は何も決めていませんでした。
元々浄水分野で国際協力に取り組みたいと考えていたため、進学振り分けでも「東京大学で『水』について最も学べる場所はどこだろうか」という視点で進学先を考えていました。
このコースは、講義形式で知識獲得を目指すだけでなく、上水道施設で行われる水処理を実験室で取り組んだり、河川へ実地調査に出かけたりと実学に近い形で『水』を学べる点が非常に魅力的でした。

都市工学に進学して良かった点は何ですか?

実験・演習の内容が濃いことに加え、カリキュラムの自由度が高かったのは思わぬ副産物でした。自分が必要とする知識を付けるために、他学科で開講されている授業を履修することができたのも良かったです。
またコース全体の人数が20人弱であるため仲が良く、研究室配属・卒業研究では生徒1人に対し、先生が1人担当して下さる形となります。この体制のおかげで研究を進めていく過程で生まれる細々とした疑問も解消しやすく、研究を進める過程で深い知見を身に付けていける点も都市工学科ならではの良かった点です。

後輩へのメッセージ

工学部の他の学科と比べて、「大学で上下水道を研究している」というのは身近であるが故に見栄えがしないかもしれません。しかし、人間が生きていくためには必要不可欠なものであり、日本では当たり前のそれが、海外では希求されていることは多々あります。これからグローバルな世界で生きていく一員として、そのような視座で実学を学ぶのは非常に良い経験になると思いますよ!