持続可能な水利用を目指した既存の水資源の特性評価

あなたの研究内容を教えてください

都市化が進む都市周辺域においては、環境水の水質汚濁と水不足が懸念されています。そのため、今後アジアの都市においては、経済成長が進む中、持続可能な水利用を目指していかなければなりません。再生水導入など技術面以外にも、水資源の適切な配分などが必要であると考え、既存の水資源の特性を評価しました。

いつ、どこで海外調査を行いましたか?

タイ・バンコク周辺地域にて、2010年10月、12月に調査を行いました。ノンタブリ県というバンコク中心街から20km程度離れた地域で、新興住宅地と伝統的な農村域が隣接したミックスゾーンとなっています。 農村部では利用する運河の水が住宅地からの未処理の排水で汚染されるなど、都市周辺部ならではの問題が起こっています。

持続可能な水利用を目指した既存の水資源の特性評価

あなたの研究で海外調査が必要だった理由を教えて下さい

各水資源を評価するために、水質調査と住民の水資源に対する意識調査を行いました。

どのような調査を行い、また何を得ることができましたか?

水質調査では、運河の水、雨水(実際に農村部の住民が飲用しているもの)のサンプルを測定しました。住民への意識調査は、現在の水利用状況の実態のほか、今後の水利用に関して、水道水へのwilling to payや、再生水導入に対する意識調査などを行いました。住民意識としては、持続可能な水利用に向けて、下水再生水導入の実現可能性を示す結果が得られました。

持続可能な水利用を目指した既存の水資源の特性評価

持続可能な水利用を目指した既存の水資源の特性評価