モビリティシェアリングサービス
(コミュニティバイクやEVシェアリング)

あなたの研究内容を教えてください

都市空間に新たな公共交通としてモビリティシェアリングサービス(コミュニティバイクやEVシェアリング)を実装するための研究を行っています.特に需要の変動や予定の不確実性に対応可能な料金システムに関心があり,交通サービスの利用権オークションについて理論面・実証面から研究しています.特にプローブパーソンデータを用いた実証研究では人々のday-to-dayの生活行動と時間軸上の意思決定の関係性を明らかにしています.

いつ、どこで海外調査を行いましたか?

2009年10月にイタリア(シエナ,ボローニャ),スペイン(バルセロナ),フランス(ナント,ラ・ロシェル)の調査を行いました.

あなたの研究で海外調査が必要だった理由を教えて下さい

欧州では一般的になりつつあるモビリティシェアリングサービス(コミュニティバイクやカーシェアリングなど)の現地での使われ方やそれに伴う空間スケールと人々の回遊行動の関係性を確かめる必要があると考えたためです.

どのような調査を行い、また何を得ることができましたか?

現地では時間帯別の歩行者などの交通量調査や道路空間・広場空間の計測を簡易的な空間図面を描きながら合わせてビデオ観測調査とともに行いました.また,モビリティシェアリングサービスのポート配置や各ポートの台数・駐車スペース,他の公共交通サービスの駅・電停との接続デザインなどの調査も行い,モビリティシェアリングサービスを実装するためには交通サービス自身の設計のみならず,空間や利用風景への落とし込み方の重要性を理解しました.

モビリティシェアリングサービス